シュトーレン2020~金柑~金柑を買いに行かせてもらいました
こんにちは。前です
先日、金柑を買いに近くの農家さんの所に行かせてもらいました。
金柑はこんな感じでなっていました。
農家さんの圃場はカゴノオトから車で10分くらいの所にあって、お米やニラをメインに育ててらっしゃいます。
その農家さんの所に行かせてもらう度に驚くのは規模の大きさ。
田んぼや畑の広さを「町(チョウ)」で数えてらっしゃる事に毎回驚きます。
自分たちが四万十に引っ越して来た翌年2012年からは畑を借りて野菜やお米を育てましたが、その時の面積は「3畝」くらいでした。
その3畝の広さの畑を耕して、種を蒔いて、草を刈って、収穫して、と初めは楽しかったのですが、だんだんと手が回らなくなり3年目くらいからは放置するようになって結局は管理できず畑をお返ししました。
1畝が10個で1反。
1反が10個で1町。
自分たちの手では到底無理だと実感した広さの100倍とか200倍の広さの圃場で農業をされてる事に「ほんと凄いわ、、」と圧倒されます。
そんな農家さん、武市さんです。昨年のシュトーレンの中に入っていたぶどうもこの武市さんから買わせていただいておりました。
ニラを育てるハウスの隣では、レタスやブロッコリーも育てられていて、そこに金柑も育っています。
「金柑を専業で育ててるわけではないから、、」と控えめにおっしゃる後方では立派なレタスがズラリ。
自分たちとしてはシュトーレンで使わせてもらう素材を顔の見える方から買えるだけでほんとありがたいので、専業であろうとなかろうと、ただただありがたい気持ちです。
見せてもらいながら、金柑をひとついただきいつものことながらご満悦の人。
色んな背景、色んな風景の中で今年のシュトーレンに入る12種類の素材が育ってきた、というのを、このブログでもお伝えできればと思っています。
そんな訳で今回の金柑。
今年のシュトーレンに入るのと店頭ではタルトにしてお出してます。
シュトーレン2020金柑編、読んで下さってありがとうございました!
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2020年2月20日