シュトーレンの楽しみ方日誌8~シュトーレンの生地感について~

こんにちは、カゴノオトの前です。
クリスマスまであと77日。
今日もシュトーレンの楽しみ方をお伝えしていきますね。

今日はシュトーレンの生地感について。

写真:夏シュトーレンが透明のお皿に置かれています。

シュトーレンには色んな特徴がありますが、その中で個人的に好きなのはシュトーレンを口に入れて噛んだ時の生地の状態、生地感です。(マニアックな話ですんません💦)

しっかりとした歯応えのあるものもあれば、口に入れたらホロホロっと溶けていくものもあったり、しっとりしていて香りの余韻が長いもの(カゴノオトの1年かけたシュトーレンはこのタイプになります)もあります。

どのタイプもそれぞれおいしいので機会があったら、色々お試し頂けたらと思うのですが、口に入れたらホロホロっと溶けるようにシュトーレンの生地を仕上げるには、生地を混ぜる時にできるだけ生地に負担のかからないような作り方をしています。

小麦粉は混ぜればグルテンが出て生地に粘りが出てくるのでなるべくグルテンが出ないように生地を優しく扱って、その分、発酵の進み具合や素材のバランスを調整する事でホロホロとした食感のシュトーレンに仕上げています。

カゴノオトの春と夏のシュトーレンは、酸味と甘み、もうひとつこちらのホロホロとした生地感も楽しんで頂けるようにお作りしています。

今回はシュトーレンの食感についてお伝えしました。
また明日もシュトーレンの楽しみ方についてお伝えしていきますね。

最後まで読んで下さってありがとうございました!
また明日に。

2023年10月10日

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