fab画楽で、カゴノオトのパッケージ制作の日
ただいま、カゴノオトで販売している紅茶、ほうじ茶。
そして、新たにコーヒーも加えて3種のデザインをリニューアルする予定です。
デザインをお願いしたのは高知市内にあるアートセンター画楽さん。
@artcentergaraku
おもに発達障害がある若い方が通っていらっしゃいます。
普段から画楽さんはアート活動をされていて、さまざまなアート作品を作ったり、企業さんのさまざまな商品のデザインなどもされています。
オリジナル商品も作ってらして、どれもこれも本当にかわいい!!
最初に行かせていただいた時にはたくさん買い物しちゃいました。
カゴノオトの商品のデザインをお願いしたく、去年から制作されている時間に私もちょこちょこと行かせてもらっていました。
先日、カゴノオトのパッケージの制作の日に小清水行かせてもらってきました!
当日デザインしてもらう紅茶、ほうじ茶を飲み、カゴノオトのタルトを食べてから制作に取り掛かってくださいました。
(小清水はどうしても抜けられない仕事があって、最初の時間はおじゃまできませんでした・・。残念)
到着できたのは午後から。
fab画楽に行かせてもらって目にとびんこんだのは、ホワイトボードに書かれていた今日の作業。
そして、スタッフの中林さんが、事前にカゴノオトのインスタからたくさんの投稿を紙に印刷してくださって、それぞれの方の机に印刷された投稿記事、商品、カゴノオトのパンフレットが置いてあり、それを見ながら想像を膨らませて、描いてくださっていました。
描く方一人一人にとって最もわかりやすい方法で、中林さんがそれぞれに今日の案内をしてくれています。
人によって「視覚」からわかりやすい人、「言葉」からわかりやすい人、がいらっしゃる。
その人が想像しやすい方法を選んで事前に準備されてる中林さん。
この制作は描く人と画楽さんが一緒に作る共同制作という作り方なんですね。
この画楽さんという場所、このスタッフさんとの組み合わせで作品が出来上がる。
こんな風に見極めていって、事細かにその人がわかりやすい方法で伝える画楽の中林さん。
こんな絵を描いて欲しい。こんな言葉を描いて欲しい。と意図しても、描く人はそれを超えて作品になっていく。
写真をもとに描いてくれた絵や字はどの絵も独特の味!!があります。
字を書いてもらったらいい字になるからと、事前に紅茶、ほうじ茶、コーヒーのタイトルを印刷された紙を見ながら字を書いていってくれる仁さん。
タイトルを見ながら動物の絵をかいてくれていたこうちゃん。
これも言葉から想像しながらいろんな絵を。
カゴノオトの人やタルトなどを描いてくれたタカさん。
この日は3人の方が製作にあたってくれていました。
それぞれの作風でたまりません!!
カゴノオトのためにこうやって時間をとって描いてくださっていることがありがたくてとても嬉しかったです。
製作現場も見学させてもらって、楽しい時間でした。
また別の日にも製作をしてくださり、出来上がった作品から画楽さんがパッケージのデザインにしてくださってカゴノオトの商品パッケージとなります。
出来上がりまでワクワク楽しみです。
以上レポート小清水でした。
2022年4月10日