カゴノオトは四万十の味

東京発高知行きの飛行機に乗って、初めて四万十を訪れてからもう6年が過ぎました。


引っ越したばかりの頃は右も左もわからず、四万十町と四万十市の違いや、西土佐、中土佐、土佐山田の区別もあまりつかず、宇和島と宇和町は同じ場所だと思ってました。
暮らしていく内にそれらの違いも少しずつ分かるようになって、四万十での暮らしにも慣れていき、カゴノオトを始めてからは沢山の方にお会い出来るようになりました。
四万十は一次産業や二次産業が盛んで個性的な生産者さんも多く、その生産者さんと関わる時に消費者として関わる事もあれば、生産者さんが作った物を買わせてもらって、それを使ってお菓子を作ったり料理を作ったりしてお店で出す事もあって、同じく商売をしてる同業者として生産者さんと関わる事もできるのが自営業ならではの楽しみだと思いました。
四万十の山あいで天日塩を作ってる「山塩小僧」さんの塩を使わせてもらった「土佐の山塩小僧ショートブレッド」や「山塩小僧ビスケット」


四万十で有機栽培の生姜を生産されてる「桐島畑」さんの生姜を使わせてもらった「ジンジャーマンビスケット」

四万十で江戸時代から糀を作り続けてらっしゃる「井上糀店」さんの糀から作る「甘酒スコーン」など、四万十ならではの生産者さんの素材を使ってお菓子を作っています。
どのお菓子も実際に生産者さんに食べてもらって、試作を何度も繰り返して作った自信作で、店頭での販売の他、贈り物として地方発送も行うようになって、四万十の美味しさをお菓子を通して色んな方にお届け出来るのがとても嬉しいです。
お菓子の詳細はカゴノオトのウェブサイトにもありますので、お時間ある時に是非ご覧下さい。
カゴノオトHP http://www.kagonote.com/

2017年11月11日

1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレン2024のご予約はこちら ≫
TOPへ