ぶどうは暮らしの一部です。

こんにちは。小清水です。

暑い暑い日々ですね。

カゴノオトの近くの武市さんのところで育つぶどうがただいま収穫シーズン。

先月見せてもらいに行った時は、まだ青かったぶどうですが、

今のぶどうはどんな風になっているのでしょう。

武市さんのところへ見せてもらいに行ってきました。

武市さんの専業は酒米を作る農家さんです。日本酒になるお酒ですね。武市さんのところへ行くには、こんな酒米になる田んぼの道を通り抜けていきます。

この奥に武市さんのハウスがあります。気持ちのいい風景なんです。

 

こちらが武市さん。

今年のシュトーレンに入る金柑も武市さんから買わせていただいています。ちなみに金柑はすでに2月に仕込みして熟成させています。

さ。ぶどうは・・・

どどーん!!

先月は緑だったぶどうがもうこんなにあおむらさきに。

たくさんなっています。

 

 

こんなに色づいています。

ぶどうの苗を何年も前に買ってそれをハウスに植えてどんどん大きくされていったのだそう。

「ぶどうは専業じゃないから」といつも武市さんのところを尋ねるとお母様と武市さんはおっしゃいます。

農家さんは、専業の作物を育てながら傍でいろんな作物を育てていらっしゃいます。

それは、自分たちが楽しむための作物だったりするのです。武市さんのおうちもご自分達やお子さんが食べられるようにと、楽しみに作っていらっしゃると言います。

 

武市さんといっしょに写っていらっしゃるのがお母様。ぶどうの管理はほとんどこのお母様がやっていらっしゃるそうです。

ふだんから私たちはこの武市ファミリーにたくさんお世話になっています。カゴノオトからも近くよく行かせてもらっています。

「ぶどう」という果物から私たちはその向こう側にある暮らしを感じています。

こうやって育てている人が身近にいて、それをシュトーレンに入れることができることは、なんて貴重なことなんだろうといつも思うのです。

こんな風景やここに暮らす方達のこともシュトーレンといっしょにお届けしたいなといつも思います。

 

最後までお読みくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

2020年8月20日

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