イメージが商品になるまで

今日は曇り空の四万十。

昨日は一日お菓子の仕込みをしていました。
焼いたお菓子はキューブ型のビスケットで、下の写真は一日の流れを書いた仕込み表。
朝7時から準備を始めて終わるのはだいたい夕方6時くらいになります。
 
去年までは2人体制でやっていましたが、無理をして頑張っても作れる量には限界があってあまりにも疲れすぎてしまうので続けていくのが難しいと感じて今年からはアルバイトの人にも入ってもらっています。
そうする事で生産量を増やせるので、それに見合った設備を揃える事にしました。
購入したのは「3台目のオーブン」と
「ロールカッター」
1年以上前から商品をチェックしては値段の高さに尻込みして買えませんでしたが、道具がないと生産量も頭打ちなので思い切って購入しました。
そして先日の「DIY道場@カゴノオト」でオーブンラックと作業台を作って、設備を整えて昨日が初めてのオーブン3台での仕込みでした。
初めての仕込みだったので導線が整っていない所もありましたが、おかげで作業効率も上がって
1年前は1日で50個しか作れなかった商品が1日で150個作れるようになりました。
思い付いたイメージを試作を繰り返し形にする→商品として生産出来る方法を編み出す→パッケージを決める→製造設備、生産体制を整える→ポップやキャッチコピーなど広報宣伝に力を入れる→コンスタントに作り続けて売り上げに繋げていく。
こういう一つ一つの作業は地味で目立たない工程ですが、それを一つ一つ改善して積み重ねて行くと力を発揮するというのを身をもって体験しています。
下の写真はお茶の時間に頂いたバナナケーキと烏龍茶。
今日は作ったお菓子の納品に行きます。
カゴノオトのキューブ型のビスケット美味しいので是非食べて下さいね。

2017年9月20日

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