【コンプレックスが見えなくさせていた矛盾の向こう側】
おはようございます、前です。
今朝の四万十は晴れ模様。
四万十に引っ越してカゴノオトをやりながら地域の色んな方とお会いしてきましたが、お会いしている方達をひときわ眩しく感じられる瞬間があります。
それは自営業の方にしろ、どこかにお勤めの方にしろ、職種は違いますが自分の生まれ育った場所で生活されている方達と会う時です。
自分の実家には小さいながらも田んぼと畑があって、帰省するたびに少しずつ荒れていく田畑を見るのは忍びなく、その後ろめたさもあって、特に地元で農業されてる方達とお話しする時なんて、美空ひばりか石原裕次郎かと見まごうばかり(#盛り過ぎそして古過ぎてすんません!笑)の眩しさで自分はちっちゃく
感じられていました。
と言っても回りを見渡せば地元の方はほぼ該当するので(#困ったな。。)毎日歴代大御所スターと会う心持ちで生活するのも精神的にもたないので、自分がコンプレックスに感じているその事をリハビリも兼ねて人にお話しするようになりました。
「地元でされててほんとすごいと思います!!」と気負って話すと、決まって「自分は地元で土地も人脈もあるけど、知らない場所でイチから事業をしてるなんてその方がよっぽどすごいと思うよ」という言葉が返ってきます。
その度「いやいやそんな事ないですよ」「いやいや僕なんて、、、」と謙遜モードが発動(笑)
同じ所をグルグル回るの繰り返しつつつも少しずつわかってきた事もありました。
僕が憧れ目線で見ていた方達もよくよくお話しを聞かせてもらうと、みなさん大なり小なり矛盾を抱えつつも(#そりゃそうでしょ)ご自分の道を歩いてらっしゃって眩しさの後ろ側には当然のように苦労もあるというのを知りました。
「光があれば影もある」と頭では分かっていても、いざその場になるとコンプレックスが必要以上に相手を眩しくさせて当たり前のことを見えなくさせてしまうんだな、と。
きっと今、自分からしたら見上げるばかりに燦然と輝いてる方達も人に言えない苦労や矛盾も抱えてらっしゃると思うと、眩しがってばかりいないでまずは自分の足元を、できることをやっていこうと思いました。
そんなこんなで今日のカゴノオトはお菓子を作って、今年のシュトーレンの仕込みも進めていきます!!
今日も最後までお読み下さってありがとうございました!
みなさんよい一日を。
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2020年6月9日