働いていて感じた違和感
四万十に引っ越してくる前は2人とも給料をもらって働いていました。
僕(前)の場合はホテルでコックさんとして働いていました。
仕事自体はハードながらも楽しくやっていましたが、発注担当だったので食べ物を育てる現場を知らないまま1円でも安く買うのが普通で、その野菜を「これは〇〇産の〇〇という野菜です」と言っていいとこ取りしてるような、何とも言えない違和感を感じながら働いていました。
その違和感を解消したくて現場を知ろうと、関東近郊の農家さんを訪ね歩くようになって、四万十に引っ越してからは野菜を育てる事で違和感を少しずつでもほぐしていければと思っていました。
実際の所、少し野菜を育てたくらいでは現場の大変さはほとんど分からず、当初の違和感はほぐれても他の部分で違和感が生じる事もあるので当初の予想とはかけ離れてしまってますが、やりながら考え続けていこうと思っています。
「働く事」や「違和感」についてはこれからも折に触れブログに書いていこうと思います。
2017年1月10日