働いてもらう時は面接でなく、ご飯会になりました。

今、カゴノオトのお菓子を作る時に2名の方にアルバイトをお願いしています。


もともとは2人ともカゴノオトにお客さんとしてきてくれていて、カゴノオトでお菓子を作る量も増えて、だんだんと自分達だけでは手が回らなくなってきたので、アルバイトをお願いしようと言う話になりました。
働いてもらう前に、大きな会社は面接とかを実施するのかもしれませんが、自分達の小さな店だし、アルバイトして欲しい方も知ってる方なので一緒にご飯を食べながらお話しさせて下さい、という事になりました。
ご飯を食べながら自分達が「どんな気持ちでカゴノオトをやっているか」「どんな気持ちでお菓子を作っているか」を話させてもらったり「カゴノオトで働いてもらう事は大丈夫ですか?」と尋ねて、お互いにとって無理の無い形で働いてもらえるようになりました。
「雇用の創出!」とか「新しいビジネスモデル!」と華々しい言葉が飛んでいるのを横目に雇用を作る以前に「ほんと仕事はね〜。。」と一緒に悩む事くらいしか出来てませんが、仕事や働き方についてとことんまで考える機会をもらっているのかなと、思います。
 
声高なスローガンに煽られず、自分の身の回りから小さいながらも流れを生み出して行きたいなと思います。
 
カゴノオトは本日も営業中。
皆さんのお越しをお待ちしてます。
 
 

2016年12月16日

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