まだまだ現役、祖父のコーヒーコレクション

昨日はコーヒーミルのメンテナンスをしてました。



祖父のコーヒーコレクションのうちのひとつでかなりの年代もの。
造りがしっかりしていて、丈夫で長持ちでしたが最近になってモーターの音が変わってきて、動きが弱くなってきたので、とりあえず分解してみる事にしました。
写真は正面から見た所。
 
中はこんな感じ。
ここに焙煎した珈琲豆を入れて挽いてます。 
こちらは底の写真。
よく見ると「Made in West Germany」西ドイツ製BRAUN社のものでした。
どうやったら直るかわかりませんが、ひとまず底の部分のネジを取り外してみます。
若干壊れそうになりながらも、何とか取りはずせました。
中はこんな風になってました。
とりあえず分解してみたものの、配線にまで手を出すと2度と動かなくなりそうな雰囲気だったので、そこには手を出さずしばし眺めていました。
唯一手を出せそうだったのがモーターの駆動部分の締め付けの箇所。
鉄製の板で留めてあって、その板の締め付けを少し緩めてみると、なんと!動くようになりました!
モーターの力が経年変化で落ちていて締め付ける力が勝ってしまって動かなくなっていたのかな、と思いました。
なにわともあれ無事に直ってよかったです。
祖父のコーヒーコレクション、まだまだ現役で使えそうです。

2016年12月5日

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