もうじき4年

先日、加工をお願いしていた材木が仕上がりました。



今回の材木は壁を貼るのに使ったり、パネルを作るのに使うので「合い決り(あいじゃくり)」という加工をお願いしました。
 
下は材木の木口の写真。
材木には階段状に溝が入っています。
木は乾燥していくと縮むので、施工する時にいくらぴったり合わせていても隙間が出来てしまうので、階段状に溝を入れて重ね合わせて隙間をなくしていきます。
 
こういう材木の扱い方は四万十に引っ越してきて教わりました。
「製材所で荒材を購入」→「建具屋さんで加工」→「カゴノオトで製作」という工程を経て、製品を作っていきます。
昨日は薪を満載した箱バンに今日は製材した材木を積み込みました。
カフェ、お菓子作り、イベント企画、木工、革モノ、色んな事をやりながら仕事に結びつけていく日々です。
そんな風にやりながら、カゴノオトを始めてそろそろ4年が経とうとしています。

2016年11月17日

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