いちごとアールグレイで春を感じるシュトーレン

工房ではただいま、春の旬でつくるいちごシュトーレンの製造を行っています。

焼成中にスタッフあきこさんと鈴子さんに質問しました!

「春シュトーレンに合うおすすめの飲み物は?」

二人揃って「アールグレイ!」

ということで、アールグレイについて調べてみました。

    

英語では、紅茶の総称をblack teaと呼びます。

ダージリン、セイロン、アッサム、ジャワなど、よく聞く紅茶の名前ってありますよね。

これらはお茶の産地を名前につけたクラシックティー。

これらをブレンドして販売されているのがブレンドティーで、イングリッシュブレックファーストなどが有名です。

アールグレイは、紅茶の中でもフレーバーティに分類されるもので、柑橘ベルガモットの香りをつけたものを指します。

ベルガモットはミカンの仲間で、イタリアやコートジボワールなど温暖な地域で栽培されているそうです。

苦味が強いので食用には向かず、精油や香料として用いられるのだとか。

お茶の葉に香りをつけることを着香と呼びますが、発酵させた茶葉にどうやって香りをつけるのか、気になります。

アールグレイの製造現場を見てみたいです。

きっと、カゴノオトの工房と同様、いい香りに包まれているんだろうなぁ。

写真:紅茶と春のいちごシュトーレンのイメージ写真です。

春の旬でつくるいちごシュトーレンは、スターアニスやカルダモンがほのかに香る自家製のいちごペーストを生地に巻いています。

カットすると、うずまき状のいちごペーストがくるくると巻いていて、見た目にも春らしい。

生地にもいちごを練り込んでいるので、いちごの風味を贅沢に味わっていただけます。

アールグレイのキリッとした爽やかな柑橘の香りと、四万十のいちごの優しい甘さがよく合います。

アールグレイは使用する茶葉がメーカーによって違うので、飲み比べてみるのも楽しそうですよ。

写真:アールグレイと春の旬でつくるいちごシュトーレンのイメージ写真です。

 

カゴノオトスタッフ あき

徳島県出身。

徳島→東京→高知→四万十

東京の大学卒業後、高知の出版社で働いたのち、

NPO法人高知こどもの図書館で勤務。

その後、結婚を機に四万十へ移住。

現在、カゴノオトで受注や通販事務を担当。

認定NPO法人高知こどもの図書館理事。

2025年4月11日

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