SDGs登録企業になりました

少し前のことになりますが、カゴノオトは高知県のSDGs登録企業に認定されました。
これまで私たちが大切にしてきた取り組みが、SDGsの理念と合致し、持続可能な社会づくりに貢献していると認めてもらえたことを、とても嬉しく思います。
カゴノオトでは、
農家さんから直接農産物を仕入れ、その背景をお客様にお伝えしながらお菓子作りをすること
スタッフがそれぞれのライフスタイルに合わせて働ける環境を整えること(ダブルワークの方や子育て中のお母さんも柔軟に働けるシフト体制を実現)
障がいのある方と協力し、作業の一部を担ってもらうこと
四万十町という中山間地域にいながらも、デジタル化を活用し事業を円滑に進めること
こうした取り組みを続けてきました。
これからも、カゴノオトの事業を通じて、より多くの人に笑顔を届けられるよう努力していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
SDGs達成に向けたカゴノオトの経営方針
カゴノオトでは、次の2つの理念を大切にしています。
カゴノオトの事業を通じて、「できてもできなくても認められる社会」に貢献すること。
カゴノオトに関わるすべての人が豊かになり、「出会えてよかった」と思える事業を展開すること。
この理念をもとに、SDGsの広がりを活かしながら、持続可能な地域社会の実現を目指します。
SDGs達成に向けた重点的な取り組み
① 地元農産物を活用した商品づくり
地元の農産物を使用した商品を製造し、農家や生産物の魅力を全国に発信
農家や生産物の背景をお客様に伝える
具体的な取り組み
四万十産の干し芋、金柑、文旦、いちご、小夏、梅、ブルーベリー、ぶどう、すだち、栗、生姜、ゆず、レモンなどを使用した商品開発
2030年に向けた指標
地元原料を活用した新商品を3品開発(2023年:0商品 → 2030年:3商品)
② 障がいのある方との協働
協働で商品を製造・開発を通じて、障がいのある方が暮らしやすい社会を実現
お客様にその背景を伝え、理解を広げる
具体的な取り組み
一部商品の製造、梱包材の組み立て、パッケージデザインを就労支援B型施設に委託
2030年に向けた指標
梱包材の組み立て箱数を年間800箱まで増加(2023年:500箱 → 2030年:800箱)
パッケージデザインコラボ商品の販売数を年間300個まで増加(2023年:200個 → 2030年:300個)
ジンジャーマンビスケットの販売数を800個達成(2024年販売開始 → 2030年:800個)
③ 多様な働き方の推進
ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を実現
リモートワークやダブルワークの活用を促進
具体的な取り組み
スタッフの希望に応じた柔軟なシフト体制の構築
専属スタッフのほか、柔軟な働き方ができるスタッフの雇用
リモートワークのみで関わるスタッフの登用
2030年に向けた指標
雇用スタッフの増員(2023年:5名 → 2030年:8名)
④ デジタル化による業務効率化
高知に拠点を置きながら、オンラインツールを活用し事業を発展
県内外の支援機関と連携し、労働生産性を向上
具体的な取り組み
高知県よろず支援拠点の支援を受けながら、デジタル化を推進
顧客データの管理・オンラインサイトのブラッシュアップ
2030年に向けた指標
各種製造マニュアル、売上管理、顧客管理の完全デジタル化(2023年:移行中 → 2030年:完全デジタル化)
カゴノオトは、これからも地域の皆さまとともに、持続可能な未来をつくるための挑戦を続けていきます。
これからも応援よろしくお願いいたします。

2025年3月6日