クラフトビール「眠れるししし」と熟成を味わう

クリスマスのおすすめペアリング

クラフトビール×1年シュトーレン

紅茶やワイン、日本茶とのペアリングにクラフトビールが仲間入り!

軽井沢に本社のあるヤッホーブルーイング・ジュンジュンさんにインタビューして、カゴノオトの1年シュトーレンに合うクラフトビールを紹介していただきました。

ヤッホーブルーイングとカゴノオトの出会いは、CLS高知というコミュニティイベントに参加したことがきっかけでした。高知産業振興センターの勉強会で、ジュンジュンさんが講師として登壇されていたセミナーに参加したこともあり、このたびコラボ企画が誕生しました。

 

1️⃣カゴノオトの1年シュトーレンとペアリングするなら、御社のどのクラフトビールがおすすめですか?

眠れるししし」です!

写真:ビアグラスに入った眠れるしししと1年シュトーレンです。 

こちらの製品のビアスタイルは「バーレーワイン」と言いまして、直訳すると「麦のワイン」という意味になります。

一般的にビールの製造過程での熟成期間は約10日ほど。ですが眠れるしししは半年以上の時間をかけて熟成させる「長期熟成」が特徴で、熟成を重ねたことによる贅沢で複雑な味わいをお楽しみいただけます

香味の特徴は、シェリー酒を思わせる熟成香と、ベリーやチョコレートのような甘い香りに、ホップのハーバルで上品なアロマがアクセントに感じられます。さらに、熟成が進むと香りはカラメルのように甘く重たく、味わいは一層複雑でまろやかに変化していきます。とろっとした口当たりと重厚なコク、モルト由来の上品な甘みをお楽しみいただけます

 

2️⃣おすすめの理由を教えてください。

眠れるししし(ビアスタイル:バーレーワイン)は、濃厚な甘味と麦芽の風味が特徴で、長期熟成によりドライフルーツやシェリー酒のような複雑な香りが生まれます。

 濃厚なモルトの甘味は、シュトーレンのドライフルーツの甘味と調和し、互いを引き立て合います。また、長期熟成によるドライフルーツやシェリー酒のような複雑な香りは、シュトーレンのスパイスやナッツの香りと複雑に絡み合い、奥深い味わいになっていくと思います。

どちらも香味が近しくペアリングの相性が抜群に良いかと思います!

 

3️⃣ 「眠れるししし」は、どんな店舗で買えますか?

数量限定で製造しているため、買える・飲める店舗が限られています。私たちの公式サイト「よなよなの里」でのご購入がおすすめです!

 

4️⃣ クリスマスに「眠れるししし」とカゴノオトのシュトーレンを楽しむとしたら、ジュンジュンさんのこだわりとシチュエーションを教えてください。

休日のおやつの時間帯に子どもたちと一緒に楽しみたいです。その後、夕方ぐらいから一人で「眠れるししし」と一緒に楽しみたいです。そして早めに寝ます(笑)

 

ヤッホーブルーイングのジュンジュンさんです。

株式会社ヤッホーブルーイング

よなよなピースラボUnit(顧客調査/顧客体験デザイン)

Unit Director

ジュンジュン(佐藤潤)

 

5️⃣スタッフあきのおすすめポイント

写真:クラフトビール眠れるしししとシュトーレンです

パッケージにかっこいいライオンがプリントされているので「獅子」かと思いきや、「し」が3回のししし。語感がよく何度も言いたくなるネーミングです。

届いた後に、追い熟成(ホームエイジング)で味の変化を楽しめるのが「眠れるししし」の特徴。カゴノオトのシュトーレンも、熟成が進むにつれて日ごとに味わいが増すという似た特徴があります。我が家では、シュトーレンが届いたあと大切に置いておき、クリスマスの日に開封するのが毎年の恒例です。届いて⚪︎日目のシュトーレンと⚪︎日目の「眠れるししし」を記念日のこの日に味わう!という特別な組み合わせが楽しめそう。

眠れるしししは、グラスに注いだ時の香りがとてもいいです。色もビールより茶色が濃く、熟成具合が香や色からもよくわかります。お味はジュンジュンさんがご紹介してくだってる通りですが、抜群の口当たりの良さとまろやかな甘さ、熟成による複雑な味わいで、今まで飲んだことのない味に驚きました。ビール特有の苦味はほとんどなくコクのある味わいなので、シュトーレンの栗や干し芋と特に相性がいいと思います。口当たりが良すぎて一口二口とついつい飲んでしまうのですが、アルコール度数は10%なのでご注意ください。笑

1年の頑張りを労りながら、シュトーレンと眠れるしししとのペアリングを味わうプレミアムなクリスマスをお楽しみください。

2024年12月21日

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