生まれて初めての商談会に参加して

 

117日、高知県ぢばさんセンターで行われた商談会に初めて参加させてもらいました。

高知に引っ越して来る前は国際展示場や幕張メッセなどのイベント会場でブース設営の仕事もしていたので、まさか自分が展示会というものに出展する側になるとは、と思いながら準備をしていました。

商談会はブースを構えてそこに自社の商品を並べ、バイヤーさんと商談するというものでしたが、高知の名だたる食品事業者さんが出展されていて(右隣は「モンプレジール」さん、そして左隣は「青柳」さん!)「あ!見た事あるお店だ!」「あっ!話をしてみたかった人だ!」と、ブースを眺めるだけで楽しく、個人的にヒーロー大集合みたいで心躍るものがありました🙂

商談会はビジネスの場ですが、出展されている方同士がご挨拶されて横のつながりの生まれる場所でもあり、運営を手掛ける地産外商公社の方も商談が実り多い時間となるようきめ細かく丁寧に動いてらっしゃって、年に一度の商談会という場をみなさんが大事にされているのが伝わってきました。

カゴノオトのブースにはバイヤーさんを始めとして色んな方がお立ち寄り下さいました。

2020年から出張販売に行かせてもらって、販売する時の心構えや販売の仕方を教えてもらったサニーマートのバイヤーさん。

カゴノオトのブースをご覧になってたバイヤーさんにカゴノオトの商品の事を、自分たち以上に熱く語って下さったのは高知のお土産物さん「てんこす」の店長さん。

隣の老お菓子屋さん「青柳」さんは社長さん自ら商談会に来られていて、家業を継承し4代目として会社を経営されていらっしゃると知りました。

他にもたくさんの方とお話ししましたが、皆さん背景や規模感、職種など違いはすれど、それぞれの場所、それぞれのやり方で真剣に事業と向き合い、課題に挑み、歩みんでらっしゃいました。

そんな方たちの日々の努力は風の知らせのように自分たちの所にも届き、そんな方とお付き合いさせてもらって、刺激をもらい、奮起して、お世話になって、今のカゴノオトがあるなと思いました。

僕は広島出身、小清水は神奈川出身ですが、カゴノオトは高知で生まれ、高知に育ててもらったんだなぁ、と、しみじみ思いました。

皆さんの背中に少しでも追いつけるよう、これからも心を込めてシュトーレンをお届けしていこうと改めて思った1日でした。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

カゴノオトの前でした。

2024年11月18日

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