【クリスマスまであと113日】ニラ農家の武市さんならではの特別な金柑です
私たちがいつも金柑を買わせてもらっているのは、近くに住む武市敏男さん
敏男さんはお米とニラを育てる農家さんですが冬になるとそのニラハウスの中で
金柑の木に実がみのります
普通、金柑は「路地」と呼ばれる外で育つものが多いんです
でも、武市さんのお家では、敏男さんのお母様が楽しみながら
育てている金柑の木が、ニラのハウスの中にあるんです
お母様は「敏男が小さい頃、あまりお菓子を買ってあげられなかったから
だから、庭で育てた果物をすぐ食べさせてあげられるように、果物の木を育てていた」と
そんな家族を思いながら育てられたお母様の金柑を
私たちは今、分けてもらっているのです
ハウスの暖かな陽気の中で育った金柑は
皮が柔らかくそのまま食べても甘いし
煮てもとても美味しいんです
ニラ農家の武市さんならではの特別な金柑です
ニラの隣で大事に育てられているので
収穫できる量はあまり多くありません
だからこそ、ひとつひとつがとても貴重
その貴重な金柑を、カゴノオトでは丁寧にひとつずつ加工していきます
まずは手作業で金柑を切り、種を丁寧に取り除いてからゆっくりと粗糖に漬け込んでいきます
このひと手間で、金柑はもっと美味しくなるんです
じっくりと漬け込んだ金柑は、他の素材と一緒に、シュトーレンの中に優しく包まれていきます。
1年の終わりに、皆さんが過ごしたその時間と同じ季節を刻むシュトーレン
今年を振り返りながら、「よく頑張ったね」と自分をいたわったり
「ありがとう」の気持ちを大切な人に伝える瞬間をお手伝いしたい
私たちはそんな思いで一つひとつ心を込めてシュトーレンを作っています
【シュトーレンの作り方ー金柑ー】
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クリスマスまで113日
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2024年9月6日