【クリスマスまであと116日】人参芋というさつまいもをご存じですか?
人参芋というさつまいもをご存じですか?
そのまま食べるのではなく
火を入れて乾燥させることで甘みが引き立つ
まさに自然の贈り物のような品種です
普通の干し芋は包丁で切ってそのまま
乾燥させることが多いですが
中嶋恵子さんの干し芋は違います
一つひとつを丁寧に手で小判型に整えることで
厚みが均一になります
手間暇を惜しまずかけるその作業には
恵子さんのこだわりと愛情がたっぷり詰まっています
1月の寒く澄んだ青空の下
風が強く吹く日を選び
1週間もの時間をかけてじっくりと
作られる干し芋
製造の過程では乾燥中にも何度も手で揉み
水分を均等に行き渡らせるという細やかな作業
その結果ふっくらと柔らかく仕上がった干し芋は
一口食べれば口いっぱいに広がる濃厚な甘み
そのままでも、心がほっと温かくなるような優しい味わいです
引っ越してきたばかりの頃から温かく迎えてくれたご近所の恵子さんは
「カゴノオトの二人が頑張っているから、私も頑張るね」と
心を込めて干し芋を作ってくれます
カゴノオトではこの干し芋をラム酒に漬け込み
じっくりと時間をかけて熟成させています
和の素材が持つ優しい甘さと
洋のラム酒の芳醇な香りが織りなすハーモニーは
まさに唯一無二
この組み合わせがカゴノオトのシュトーレン
に奥深い味わいを与えてくれています
【シュトーレンの作り方ー干し芋ー】
YouTubeにアップしています。
ぜひご覧ください。
youtubeカゴノオトチャンネル 【クリスマスまであと116日】恵子さんのこだわりと愛情がたっぷり詰まっている干し芋です
2024年9月1日