最後の仕上げは四万十の栗!-MAIL MAGAZINE vol.207-
1年シュトーレンの本格仕込みスタート!
こんにちは。カゴノオトのあきです。
よさこいが終わり、お盆も終わり、夜になると幾分か涼しさを感じるようになりました。
カゴノオトでは今週から、1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレンの本格的な仕込みが始まりました!
工房では、四万十で育った12種類の果物をひと月ごとに仕込んで熟成させています。
それらの12種類の素材を全て入れているので、丸ごと1年のおいしさが詰まったシュトーレン。
1年がかりで、四万十の12種の素材にこだわって作ったシュトーレンは、カゴノオトだけ。
仕込みでは、一つひとつの素材を小さく刻み、計量していきます。
シュトーレンに使用するアーモンドプードルや粗糖、小麦も計量して、下準備。
一度に数十本単位のシュトーレンを仕込むので、下準備も時間と手間がかかりますが、丁寧に一つひとつの作業に取り組んでいます。
小さく刻んだ11種類の素材が一つのボールにまとまっているのを見ると、「今年も四万十の農家さんのおかげで、こんなに豊かな素材をシュトーレンに使わせてもらえるんだなぁ」と感慨深いです。
12種類目の栗は、シュトーレンの形を整える最後のタイミングで入れます。
四万十を代表する栗を最後の仕上げに加えるのも、この土地の恵みを詰め込んだシュトーレンらしいですね。
計量、成形、焼成と工程をふんで焼き上がったシュトーレンは、全ての素材の味をなじませるために、冬のお届けまで寝かせます。
まだまだ暑い四万十ですが、これからのシュトーレンシーズンに向けて、本格稼働です。
1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレンご予約受付中!
11月下旬からご予約順にお届け! 発送開始まであと102日。
2024年8月17日