出店シリーズ 搬入と設営

出店シリーズ、今回は出店のお店の設営をリポートします。

満載に積んだ荷物。



会場に着いたらこれらを下ろしていきます。
今回は夕方からの出店だったので、昼頃の出発で間に合いましたが、昼の出店に行く時は荷物を前日積み込んで当日は6時に出発して怒涛の1日が始まります。
荷物の積み下ろしから搬入、台所設営まではだいたい2時間半くらいかかります。
とりあえず会場に荷物を全部搬入して、机を並べた所。
会場によってお店を出せるスペースも、お客さんの導線も違うので、会場についてレイアウトを考えます。
車の中では箱を収納する棚として使ってましたが、会場に着いたらこれが調理台兼カウンターになります。
だいぶ設営が進んだ所。
荷物を入れてた箱を横に建ててカウンターにしていきます。
左側のカウンターの内側はこんな感じ。
真ん中に取り付けてる板を棚として使って、そこに調味料や調理器具をおいて料理してます。
ちょっとした棚があるだけで、料理は随分と楽になります。


設営もだいぶ進んだ所。
ここまでで、1時間半くらいかかってます。
左側に見えるのはお皿。
料理はお店で出すのと同じメニューで、お皿に盛り付けてお出ししてます。
外の出店でお皿に盛り付けて出せるとゴミが少なくて済むのと、珍しい感じが楽しいのでお皿を使っています。
その分、洗い物が膨大な量になって煽られますが、今の所何とかやっています。
前面に布を掛けた所。
だいぶお店らしくなってきました。
ただ、今回は商品が多くカウンターに並びきらなかったので急遽カウンターの前に台を作る事にしました。
台は荷物を入れてた箱を使いました。
これを2つ組み合わせて作っていきます。
充電式のインパクトドライバーと材木も持って来ているので出店会場で木工作業をする事はよくあります。
両方の箱を繋ぐように木を渡してビス止めしていきます。
繋いだ所。
そして、布を掛けてお菓子を置いて出来上がり。
急いで写真を撮ったので、布がヨレヨレですがこの後綺麗に整えました。
この台はその後店頭を照らす照明を取り付ける台としても使いました。
出店会場は毎回違って、会場毎に必要な物も違うので出店を重ねる度に少しずつ必要な物が分かって今に至っています。 
 
カゴノオトをオープンする前とオープンしてから3年間は毎週の様に出店していたので、出店に必要な物や気をつけたいポイントはだいたい網羅してるので、出店について聞きたい事があったら、お尋ね下さい。
何かしらお力になれると思います。
 
話がそれてしまいましたが、今回出店でお出ししたメニューはこちら。
黒毛和牛テールのトマト煮込みのオムライス
牛テールがあまり手に入らないので、沢山作る事が出来ず数量限定でお出しして、すぐに完売してしまいました。

最後は忙し過ぎて盛り付けた写真を撮れてませんが「アドボ」というフィリピン風の煮込み料理。
一晩、酸味を効かせたスパイスに肉を漬け込んで野菜と一緒に煮込んだ料理で、さっぱりしていて美味しい料理です。
 
これらを今回の出店でお出ししました。
そして、設営も完了。
あフードメニューの他に自家焙煎珈琲やホット柚子などのドリンクメニューもお出ししました。
前から見るとお店っぽいですが、裏側はこんな風になってます。
「アドボ」はシャトルシェフで保温しておいて、ご飯は蒸し器で温めて、カレーはオーダー毎に火入れをしてお出ししてました。
写真を撮るので整理してますが、始まったらもっと大変な感じになってます。
 
料理は後ろ側にある台を使って盛り付けてました。
そして、2日目は池田屋さんにオーブンをお借りしてバナナマフィンとチャイマフィンも焼きました。



出店は大変な面もありますが、色んな面白い人に会えるし、面白い事が目の前でたくさん起こるので、やっぱりやめられません。
 
今回の出店もたくさんの出会いがあって、本当に楽しかったです。
最後は舞台が始まる前の1枚。
この後不思議な夜が幕を開けました。

2016年11月4日

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