四万十の旬が織りなすいちごの美味しさ-MAIL MAGAZINE vol.174-
いちご農家の武内さんと宮地さんのハウスに伺いました。
こんにちは。
カゴノオトの工房では、春のいちごシュトーレンの試作が始まり、いちごの甘い匂いとスパイスの香りが工房に立ち込めています。
先週、店主の前はいちご農家の武内さんと宮地さんのハウスへ取材に出かけました。
春のいちごシュトーレン・1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレンに使用しているいちごは、2軒のいちご農家さんから仕入れています。
そのうちの1軒、武内さんのいちごハウスでは、約20000株近くのいちごを栽培しています。
お父さんの代から40年続くいちご農家で、「さちのか」という品種を育てておられます。
昔は同じ地区に20件ほどあったいちご農家も、今では武内さんを合わせて3件なんだそう。
1月から収穫が始まって、もう少しで最盛期を迎える武内さんのいちごハウス。
取材中も、「あんまり顔が映らんようにしてよ」とはにかむシャイな武内さんでした。
2件めのいちご農家は、宮地さん。(写真右)
10aのハウスで6000株のいちごの苗を育てていらっしゃいます。
宮地さんの育てている「よつぼし」という品種は、色鮮やかな赤い色と、いちごらしい形が特徴。
果肉の中まで鮮やかな赤色なので、カットした時にも色がきれいで、ジャムやソースにも向いています。
生食でもおいしいので、宮地さんが道の駅に出荷している3種類のいちごの中でも、「よつぼし」は人気なんだとか。
「手を入れたら入れるほどいいものができる」といちごを眺めながらにこやかに話してくれた宮地さんでした。
今週日曜日、25日のシュトーレンホリデーでは、取材の様子を動画でもお伝えします。
こちらもぜひご参加ください!
今回のメルマガで、春のいちごシュトーレンのご案内をする予定でしたが、ただいま準備真っ最中のため、来週に延期させていただきます。
おいしい春シュトーレンをお届けするべく奔走中ですので、今しばらくお待ちください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
2024年2月24日